- soleado
バゲット作りに挑戦中
4列のクープがクッキリ

クラストは厚からず。クラムは大小の気泡が分散。

ついにクープが綺麗に開いた!
在宅が多くなったこの頃。
以前から漠然とバゲットを焼いてみたい願望があった。
今年の2月に思い立ってチャレンジを決意‼
先ずは本を何冊か買ってバゲット作りだけを読んで覚えようとした。
でも本によって勧める方法が微妙に異なり、迷うことばかり。
共通するのは、失敗から学べということ。
何人かの執筆者の方法に倣って、何回かづつ試してみたけれど、どうしてもクープが綺麗に開かない。
オーブンレンジは余熱300度まで上がるそこそこのものだから替え様がないので、その他のアイテムをある程度揃えて、自分なりの発酵の方法をかなり考えた。
クープが綺麗に開くということは、クープ入れが上手くいっただけでなく、水加減、温度調整、何回かの発酵が上手くいったことも意味する。
パン作りは、小麦粉を水で混ぜ始めたらもう後戻りはできない一発勝負なんだ。
一つの作業をする時には次の、さらにその次の作業の段取りを考えて準備を済ませておき、一連の作業が滞らないようにしなければならないことをたくさんの失敗から学んだ。
週1回のペースで試行することほぼ8か月。
毎回今度こそと思いながら改善を重ねて遂に綺麗な4列のクープが開いた。
クラストの厚さも、クラストの具合も良い感じ。もちろん味も!
これが偶然のまぐれでないことを証明する為にも、こんなバケットを安定して作り続けたい。